これらの光沢表面の微細な形状不良を
色の違いで容易に検出可能!
半導体
ファインセラミックス
小型機能性部品
高機能性フィルム
レンズ/ガラス/ミラー
塗膜製品
光沢表面の検査に新技術!
今まで見えなかった凸凹を、独自のホロシートで発見!
今までの問題点
今まで、検査員の経験に頼っていて検査基準が属人的だったり、検査員の疲労や人件費の負担などの問題があった外観検査。近年は、検査装置が発達して自動化が進んでいますが、外乱光による悪影響により、光沢部品の外観検査は今なお困難です。外乱光による悪影響を抑えるため、装置の大型化や価格高騰も問題の一つです。
マクシスのホロ照明ユニット
だからできること
当社開発フィルム「ホロシート」は、光の屈折角度を自在に設計できる特殊シートです。これにより、光沢表面の曲率変化を色調で可視化できます。画像解析技術を組み合わせることで、従来の照明では検出しにくかった光沢部品表面の外観検査不良の検出が容易になります。また、ホロ照明ユニットは小型軽量のため、ロボットに装着でき、大型の光沢部品でも非接触で表面検査できます。
第34回中小企業優秀
新技術・新製品賞
『優良賞』受賞!
マクシスエンジニアリングの外観検査用照明「ホロ照明ユニット」は、
公益財団法人 りそな中小企業振興財団、日刊工業新聞社が主催する
第34回中小企業優秀新技術・新製品賞で『優良賞』を受賞し、認められました。
Apérza TV オンラインセミナー
講演のお知らせ
2022年4月4日(月)~ 好評配信中
2022年12月21日(水)~ 好評配信中
ホロ照明ユニットの
原理と実績
ホロ照明ユニットの原理
ホロシートとは、レーザー光源からの干渉光をフォトポリマーに照射することで、特殊加工を施した高分子フィルムです。
白色光を通すと、波長ごとに透過光角度が変わるため、虹色などに分光させることができます。
検査部品表面に照射したときの反射光をカラーカメラで観察します。
原理イメージ
詳しい動画はこちら
ホロ照明ユニットでの不良検出事例
外観写真 | ホロ照明ユニット (スポット型) |
他社 外観検査用照明 | |
---|---|---|---|
クリア塗装品 | |||
マット塗装品 | |||
機能性フィルム | |||
金属めっき |
ライン型広視野版
ライン型 | スポット型 (MHA-P30) |
|
---|---|---|
クリア 塗装品 ワーク寸法 80 × 159mm |
||
検査時間 | 0.5秒以下 | 5秒以下 |
機能性 フィルムワーク寸法 120 × 133mm |
||
検査時間 | 0.5秒以下 | 5秒以下 |
仕様
検査項目 |
|
---|---|
検査部品 |
|
検出可能 傷サイズ |
平面:0.3mm以上 角度:0.2°以上 0.3mmの凹凸キズの場合、高さ変化0.1μmに相当(※1) |
撮影範囲 | スポット型φ20mm(※2) |
---|---|
ライン型 W200mm(ラインスキャン方式) |
|
装置外形 | スポット型W200×D100×H150(mm) |
ライン型W410×D220×H500(mm) | |
装置重量 | スポット型1.5kg |
ライン型13.5kg | |
電源 | 単相AC100V |
※1…当社標準サンプル品
※2…ロボットハンド装着タイプ標準
検査対象により仕様の変動がございます。
画像処理ソフト
当社独自のアルゴリズムによる画像フィルター処理を利用可能。
簡単な操作で、画像外観検査に適したフィルター処理手法を構築できます。
保有特許
- 第6908373号
- 検査対象物の表面の凹凸を検査する方法
およびその表面検査装置
- 第6938093号
- 検査対象物の境界部を検査する方法
およびその検査装置
ホロ照明ユニット搭載型
外観検査ロボット
マクシスエンジニアリングは、ホロ照明ユニットの特性を
知り尽くした産業用メカトロ設備メーカーです。
お客様の製品や不良欠陥に最適な外観検査自動機を
ご提案します。
知り尽くした産業用メカトロ設備メーカーです。
お客様の製品や不良欠陥に最適な外観検査自動機を
ご提案します。
- スキャン速度=最大1,000mm/秒
- 検査対象品のOK/NG判定出力
- 不良欠陥の位置と画像の表示
- 外観検査のトレーサビリティに貢献