※必要に応じて、アフターテスティングを承ります。(一部有償)
※追加のご要望・リクエストはご相談ください。ご利用条件に応じて、一部有償にて承ります。
人の手に頼る属人的な検査によるバラツキ
検査結果データの有効活用が難しい
部品によって検査に時間がかかる
検査部品の段取り替えが面倒
力覚センサや画像解析を組み合わせることで、ロボットに「ねじプラグゲージ」を持たせて検査することが可能になり、ねじ穴の全自動検査を実現しました。
ロボットは周辺環境に左右されず疲労もしないので、検査時間のばらつきを無くします。
検査結果をデジタルデータで保存できるので、エビデンスとして簡単に整理しやすくなります。これにより、加工ツールの摩耗などの予兆管理にも活用できることを目指します。
検査部品の3D−CADデータとロボットシミュレーションとの連携によりティーチングレスを目指します。また、ロボットハンドに装着するカメラ画像によって、位置を自動補正して、検査時間の短縮を図ります。
ねじ穴がある部品。エンジン周辺自動車関連のダイキャスト(金型)部品や家電関連部品など。
ねじ穴サイズ:M4〜M10
部品重量:10kg程度以内
まずはお問い合わせ、ご相談ください。
目視による属人的なアナログ検査
外乱光の悪影響による光沢部品検査の難しさ
光の屈折方向を自由自在に変えられる当社独自のフィルム「ホロシート」を検査用の照明ユニットに使用。今までは外乱光の悪影響で検出することが難しかった光沢部品表面の凸凹が検出できるようになりました。
光沢表面検査用の画像解析装置によって、部品のどの部分にどんな凸凹が検出されたかが、自動的に出力されます。
ホロ照明ユニットは小型で、ロボットに持たせることが可能。大型の部品を検査する際も、非接触でスキャン検査することができます。
計測結果や検査結果をデジタル化するので、部品ごとの検査結果を残しておくことが可能になり、どのような凸凹がついていたのかをデジタルデータとして蓄積できます。
光沢樹脂部品や光沢金属部品など。
具体的には、自動車の内装部品や外装部品、あるいは家電部品(スマホケース、冷蔵庫表面)など。
部品サイズ:50cm角程度以内