障がい者雇用について
大切にしているのは、
楽しく働ける環境づくり
障がいの特徴や各自が持つスキル・経験に合わせて、最適な職域で活躍できるように配属しています。必要に応じて、障がい者支援のための機材の導入や勤務条件の緩和など、ケースバイケースで対応しています。希望する職種、通勤条件などにより、勤務地・仕事内容を相談させていただきます。
適正や体調に合わせて勤務時間から柔軟に対応
たとえ障がいを持っていても、得意分野では優れた才能を発揮したり、人一倍の根気強さを有する方は少なくありません。そうした潜在的能力や可能性を精査すれば、より多くの方に就業いただける環境を生み出せるはず。だから障がいにこだわることなく、採用を続けていきたいと考えています。
自動車・航空機・家電製品から工作機械、環境プラント、電力設備の設計施工まで、事業が多岐に及ぶマクシスエンジニアリングでは、活躍できるフィールドも幅広く、現在は、精神障がいの認定を受けた20代〜30代前半の社員が在籍しています。業務は事務や購買業務、工場製造を担当しています。
受け入れにあたって重要視しているのは、職場定着への取り組みです。雇用条件は本人および主治医と相談した上で、柔軟に対応しています。勤務時間は通常、まず4時間からスタート。仕事に慣れてきた頃から6時間、8時間と徐々に伸ばしていきます。中でも特に配慮しているのが、メンタル面のケアです。季節の変わり目に体調を崩される方も多いので、随時面談を行って改善につなげています。
希望職種に応えるためにも得意・不得意の確認は必要
採用の決め手は「仕事に対する意気込み」です。
どんな仕事であっても最初は誰もが素人ですし、人にはそれぞれ得手不得手があります。ただ障がいの種別や程度によっては、不得手の度合いが把握しきれない場合もあります。そのため面接では、あえて苦手なことを確認させていただきます。その上でどんな仕事をやりたいのかを尋ね、職務とマッチングしていれば、配属部署の責任者とのヒアリングに進みます。資質によっては、希望以上に最適な配属先をご提案することもあります。入社した限りは当社の一員として、楽しくイキイキと働いていただきたいですからね。将来こうなりたいという人生の目標や夢を抱き、自立した生活をめざす方をサポートします。
朝日新聞掲載記事より